氷瀑まつり2025年の日程は?見どころや花火情報・周辺宿泊施設を紹介!

イベントニュース

北海道上川郡の層雲峡温泉で毎年開催される氷瀑まつり

北海道で毎年冬に行われる冬の三大まつりの一つです。

今回は氷瀑まつりの日程や見どころ、混雑状況、オススメ周辺宿泊施設、アクセス方法などについて紹介します!

 

氷瀑まつりについて

引用:https://sounkyo.net

氷瀑まつり「さっぽろ雪まつり」「旭川雪まつり」と並ぶ北海道の冬の三大まつりの一つとして有名です。

北海道の中央に位置する上川郡の大雪山国立公園の層雲峡温泉で1月25日〜3月9日まで開催されているお祭りです。

約30もの氷の造形物が立ち並び、非現実感を堪能できる幻想的なお祭りとなっています。

毎年約15万人もの来場者があり海外の観光客からも人気を集めるイベントです。

日程・会場

層雲峡温泉 第50回 氷瀑まつり 2025年
日程 2025年1月25日(土)〜3月9日(日)
時間 17:00~21:30
会場 層雲峡温泉特設会場

※石狩川の河川敷に特設会場が設置されます。

住所 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
マップ
入場料 協力金として500円
主催 第50回層雲峡温泉氷瀑まつり実行委員会
問い合わせ TEL:01658-2-1811(層雲峡観光協会 平日8:30-17:30
TEL:01658-5-3350(層雲峡観光協会案内所 10:30-17:00)
TEL:01658-5-3000(氷瀑まつり会場)1/27-3/17 17:00-21:30
公式サイト https://sounkyo.net/hyoubaku/

 

見どころ

氷瀑まつりでは無数の氷像のライトアップ花火アイヌショー和太鼓の演奏など見どころ満載の内容となっています。

現時点で2025年の氷瀑まつりの詳細はまだ公表されていませんので、2024年に実施されたものをベースにそれぞれ紹介していきますね。

無数の氷像ライトアップ

引用:https://asahikawa.hokkaido-np.co.jp

氷像というのは氷でできた像のことです。

氷瀑まつりの起源はこの氷像から始まっています。

約30基の氷像が並び7色にライトアップされます。

ライトアップされるとそれはそれは幻想的な雰囲気となりとても美しい光景が広がります。

その美しさは「日本夜景遺産」に認定されるほどです。

一度は実際に自分自身の目で幻想的な夜景を見てみたいものです。

トンネルのようになっている場所や高さ13mにもなる氷像もあります。

この氷像は切り込みを入れたり水を吹きかけたりしながらつららをどんどん大きくしていきながらその年のテーマに沿った氷像を完成させていきます。

制作段階で思うような形に切り出したりするのではなく、自然の力を活用してオブジェを造り上げています。

自然の力の偉大さを感じますね!

ライトアップは日没後に始まります!

花火

引用:https://www.visit-hokkaido.jp

氷瀑まつりの開催期間中、主に週末の土曜日・日曜日には花火が打ち上げられます。

花火が打ち上げられる時間は20時半から約7分間です。
幻想的な7色の氷像と花火が同時に楽しめるのはこのお祭りだけですよ!!
花火打ち上げ日程 ※天候などにより実施されないこともある
1月 25日(土)、31日(月)
2月 1日(土)〜22日(日)までの全日程
3月 1日(土)、6日(木)、7日(金)、8日(土)、9日(日)

2月はほぼ毎日花火を打ち上げてくれるんですね!!

アイヌショー・和太鼓演奏

引用:https://www.daisetsu-kamikawa-ainu.jp

全日程ではありませんが、上川アイヌ民族舞踊上川町郷土太鼓保存会の演奏も氷瀑まつりで行われます。

主に1月下旬と2月上旬の週末にパフォーマンスが実施されます。

最近では漫画・アニメの「ゴールデンカムイ」の人気によりアイヌ民族への注目度も高まってきています。

民族衣装や舞踊などを実際に見る機会もあまりないので貴重な機会となるのではないでしょうか。

他にもご当地キャラクターが登場したりと見どころ満載です

有料コーナー

他にも有料で楽しむことができるアクティビティも充実しています。※2023年実施内容

●アイスクライミング体験(有料・要予約)
●チューブ滑り台(15分/500円)

 

会場図

引用:https://sounkyo.net

1 メイン氷像 氷の美術館
2 氷のピラミッド
3 ICE WALL
4 HYOBAKU像
5 氷瀑神社
6 展望台
7 氷酒場
8 ステージ(アイヌ民族舞踊など)
9 山富ハウス
10 休憩所
11 チューブスライダー
12 花火特別桟敷席(有料)
13 写真ハウス
14 Bell Port
15 大栄門

氷瀑まつり参加時の注意点!

服装について

会場は言うまでもないですがとても寒いです。

下記の通り対策をしっかり行った上で氷瀑まつりに参加しましょう。

①暖かい服を着用し、服以外の防寒もしっかりとしましょう。

②足元も大変滑りやすくなっていますので滑り止めのついた靴を履いていきましょう。

※会場内休憩所で手袋、滑り止めが販売されています。

 

グルメ情報

引用:https://www.jalan.net

氷瀑まつりでは食べ物・飲み物(お酒)の販売も実施されます。

例年の情報をもとに販売される可能性のあるものをまとめましたので参考にしてください。

●北の氷酒場(高砂酒造・上川大雪酒造のお酒、酒粕ココア)※土日祝の18:30より営業開始

●鶏のからあげ(ザンギ)

●北海道産かぼちゃもち・いももち

●行者ニンニクフランク

●天ぷらうどん

●月見うどん

●おしるこ

会場では、氷の机も用意されています。

気温−10℃体感温度−20℃という過酷な環境の中で食べる暖かい食べ物は格別です。

歴史

氷瀑まつりは芸術家の竹中敏洋(たけなか としひろ)さんと層雲峡商店街の青年によって始まったお祭りです。

竹中敏洋さんは北海道の恵庭市を拠点に造形作家として活動されていた人物です。

当時、竹中さんは立ち木に水を吹きかけて凍らせる「造形樹氷」に取り組んでおられました。

そんな中、1976年に層雲峡で開かれた竹中さんの造形樹氷の展示が好評を博しそれが氷瀑まつりとして毎年開催されるようになりました。

混雑状況

層雲峡温泉をはじめとする周囲の宿泊施設には氷瀑まつりを目的に宿泊される観光客や外国人観光客がほとんどなので会期中は平日でもそこそこ混み合うことが予想されます。

花火の打ち上げなども見ることができる週末は特に多くの人で賑わいます

日没後にライトアップなどが始まることからも17:00の開場直後から多くの方が来場されます。

氷でできた会場でもあるため滑らないように移動すると思うようなスピードで進むことができずないことに加えて一つ一つのオブジェも立派なものばかりなので鑑賞にも時間を要します。

来場者の回転もスムーズにはいかないので混雑を避けたい場合は平日に行かれるのがいいと思います。

平日にオブジェなどの鑑賞を楽しみ、週末には花火などを中心に楽しむ!これが理想ですね!

 

アクセス情報

氷瀑まつりへは車や電車などでアクセス可能です。

更に周辺の宿泊施設を利用しているのであれば、氷瀑まつり会場までの送迎バスも運行されています。

電車

JR上川駅→東北バス上川森のテラス バスタッチ→層雲峡温泉→会場 ※層雲峡温泉から会場まで徒歩5分

旭川紋別道上川層雲峡IC→国道39号線→会場

国道39号線を車で25km、30分程で会場へ到着します。

駐車場情報

基本的には層雲峡公共駐車場を利用しますが、満車の場合は別の駐車場の案内があるのでその案内に従って利用しましょう。

週末は駐車場も混み合うので早めに来場されるといいと思います!

層雲峡公共駐車場
住所 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡温泉
マップ
料金 無料
収容台数 約200台

オススメ周辺宿泊施設

氷瀑まつりへは宿泊して参加する方が多いようです。

氷瀑まつりへの送迎バスが準備されているホテルや旅館をピックアップして紹介しますので参考にしてください。

層雲峡 朝陽亭

引用:https://sounkyo.net

住所 〒078-1795 北海道上川郡上川町層雲峡温泉
マップ
公式サイト https://www.choyotei.com/
送迎バス
ホテル大雪 ONSEN&CANYON RESORT

引用:https://travel.rakuten.co.jp

住所 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
マップ
公式サイト https://www.hotel-taisetsu.com/
送迎バス
層雲峡温泉 朝陽リゾートホテル

引用:https://choyo-resort-hotel-kamikawa.booked.jp/

住所 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
マップ
公式サイト https://www.choyo-resort.com/
送迎バス

 

来場者の反応

まとめ

今回は北海道冬の三大まつりである「氷瀑まつり」について紹介しました。

北海道ならではの幻想的な空間は他では味わうこのできない体験です。

SNSなどでも楽しかった、綺麗だったと美しい氷瀑まつりの写真と共にアップされているものばかりでした。

ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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