神奈川県小田原市の飯泉山勝福寺(飯泉観音)では毎年12月に飯泉観音だるま市が開催されています。
今回は飯泉観音だるま市の日程や内容、屋台やアクセス情報について紹介します!
日程・概要
飯泉山勝福寺では毎年関東で一番早くだるま市が開かれています。
だるまは商売繁盛の縁起物として有名ですが、新たな年の幸せを願う多くの家族連れで賑わいます。
飯泉観音だるま市 2024 | |
日程 | 2024年12月17日(火)10:00~21:00
2024年12月18日(水)9:00~13:00 |
内容 | 露店・屋台
縁起物(だるま・熊手)や飲食 |
場所 | 飯泉山勝福寺
〒250-0863 神奈川県小田原市飯泉1161 |
マップ | |
主催者 | 飯泉山勝福寺 |
問い合わせ先 | 0465-47-3413 |
公式サイト | https://bandou.gr.jp |
歴史
飯泉観音だるま市の起源は江戸時代まで遡ります。
江戸時代の飯泉山勝福寺周辺は生活用品などを販売する商店が約30軒ほど集まり賑わっていた門前町でした。
正月が近づくと準備のためにこの門前町を訪れる人が増えより一層賑わっていたそうです。
そんな中で江戸時代に縁起物としてだるまを販売する商店が増えるようになりました。
これが飯泉観音だるま市の起源だと言われています。
屋台・露店情報
だるま市が開催される12月17日・18日両日、だるま店が約30件ほど、さらに熊手や飲食の屋台が毎年100軒以上出店され大きな賑わいを見せています。
だるまの購入については、値切り交渉も見どころの一つです。
値切ってもらった分の料金は店に祝儀としてお店に渡すそうです。
結局支払う金額は同じですが、値切り交渉が良いコミュニケーションとなり新年に向けて気持ちのいい買い物をすることができ流のではないでしょうか。
ぜひ試してみてください。
また飲食の屋台も充実していますので、家族や友人と色々な屋台の食べ物・飲み物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
だるまについて
「だるま」は、インドから中国にわたり禅宗を確立した達磨大師のことであるとともに、仏教用語としては真理、規範、事物などの意味を表します。
しかし、一般的には縁起物のだるまのことを指し、商売繁盛や開運出世などの守り神として、また、人に忍耐・人望・福徳の三徳をさずける福神と言われ、古くから広く信仰を集めてきました。
また、「何度失敗しても屈しないで奮い立つ」という「七転び八起き」の意味もあるので、「必ず叶えたい願いがある方の必需品」です。
また、昨年購入しただるまを供養するだるまのお焚き上げも実施されています。
古いだるまを持っている人はぜひお焚き上げをしてあげてください。
アクセス・駐車場・交通規制情報
飯泉観音だるま市は2日間開催ですが、日によって交通規制や駐車場の情報に差がありますので注意しましょう。
電車
JR鴨宮駅からタクシー10分又は徒歩25分
バス
①小田原駅東口から新松田行き又は下曽我駅行きバス15分「飯泉観音前」下車
②17日16時~ 臨時停留所「新道飯泉橋」又は「新道飯泉観音」下車
駐車場
12月17日(火)
酒匂川河川敷臨時駐車場 | |
住所 | 〒250-0863 神奈川県小田原市飯泉 |
マップ | |
収容台数 | 150台 |
【交通規制】
12月18日(水) ※交通規制なし
仁王門前駐車場 | |
住所 | 〒250-0863 神奈川県小田原市飯泉1161 |
マップ | |
収容台数 | 40台 |
両日車での来場は大変混み合うことが予想されるます。
車での来場を予定している方は早めに行かれた方がいいと思います。
主催者側はできる限り公共交通機関を利用して来場することを促しています。
17日(火)には交通規制も行われますので注意が必要です。
まとめ
今回は神奈川県小田原市の飯泉山勝福寺で行われている飯泉観音だるま市について紹介しました。
年末の行事ということもあり各地で縁起物に関するお祭りが開催されています。
ぜひ、飯泉観音だるま市にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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