12月1日、2023年度の「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が都内で行われ、年間大賞&トップ10が発表されました。
大賞は38年ぶりに日本一に輝いたプロ野球・阪神タイガース、岡田彰布監督(66)の「アレ(A.R.E)」。
今回は「アレ」が選ばれた経緯や他のトップ10に選ばれた流行語について紹介していきます。
流行語大賞2023は阪神・岡田監督の「アレ」に決定!
出典:Yahoo!ニュース
12月1日、2023年度の「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が都内で行われ、大賞は38年ぶりに日本一に輝いたプロ野球・阪神タイガース、岡田彰布監督(66)の「アレ(A.R.E)」に決定しました。
選ばれた詳細は、
大賞は38年ぶりに日本一に輝いたプロ野球・阪神タイガース、岡田彰布監督(66)の「アレ(A.R.E)」。
2021年の「リアル二刀流/ショータイム」、2022年の「村神様」に続き、野球界から3年連続の大賞受賞となった。
岡田監督が「優勝」の隠語として使用していた「アレ(A.R.E)」をチームスローガンに掲げた阪神は、今季18年ぶりにリーグ優勝を達成。
オリックスとの関西ダービーを制し38年ぶりに輝いた「日本一」は「アレのアレ」と表現するなど注目を浴びた。
出典:Yahoo!ニュース
今年のプロ野球界における阪神は周りのチームと比べても群を抜いて強く、その要因は今季から岡田新監督に変わったことも大きかったようです。
岡田監督が就任を決定した時から優勝を意味する「アレ」という言葉はファンの間でも話題となっており、今季はシーズン初めから最後まで阪神が好調だったので、シーズンを通して「アレ」が流行になっていました。
日本において野球はファンも多く、特に関西においての阪神ファンは根強いので、今回の結果になったようですね。
そもそも「アレ」が誕生したのはいつ?
今回流行語大賞に選べれた「アレ」ですが「アレ」が誕生したのはいつだったのでしょうか。
こちらで調べたところ「アレ」の誕生は13年前だったそう。
岡田監督は一番最初に言ったのはオリックスの監督のときだそうで、1年目の交流戦(2010年)で優勝した時だったようです。
オリックスは当時初めての交流戦優勝だったそうで、選手やスタッフも含めて「優勝」と言葉に出してしまうとそわそわしてしまうので、「アレ」(=優勝)にしようと決めたそうです。
実際にその影響もあって当時のオリックスは初の交流戦優勝を決めたので、岡田監督の言葉のコーチングが効いたのでしょうね。
2023年流行語トップ10について
今回流行語大賞に選ばれたのは阪神・岡田監督の「アレ」ですが、今年のトップ10に選ばれた流行語に関してもこちらで調査をしてみました。
今年のトップ10は
・ 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・アレ(A.R.E.)
・OSO18/アーバンベア
・蛙化現象
・生成AI
・地球沸騰化
・ペッパーミル・パフォーマンス
・観る将
・闇バイト
・4年ぶり/声出し応援
こちらがトップ10だったようです。
スポーツ界からだとWBC侍ジャパン、ラーズ・ヌートバー選手の「ペッパーミル・パフォーマンス」や48年ぶりに自力でパリ五輪出場を決めた男子バスケットボール日本代表の「アカツキジャパン」が受賞し「4年ぶり/声出し応援」もトップ10入りを果たしました。
やはり日本だとスポーツからの流行語が選ばれることが多く、関心度が高いようですね。
また来年はどういった流行語が選ばれるのか非常に楽しみです。
ネットの反応
今回の流行語大賞「アレ」に対しては様々な意見が集まっていました。
・おめでとうございます! 今年は日本の野球が大活躍したので大賞は当然でしょう。
岡田監督は流行語大賞を狙って言ったわけではないと思いますが(笑)
出典:Yahoo!ニュース
・岡田監督ってシンプルに名将なんやろな。いつも優勝争いしてるイメージがある。
セの他ファンやけどさすがに3番森下は荷が重すぎやろおもてたけど日本シリーズでしっかり結果出したし選手のモチベーションの上げ方とかコミニケーションの取り方とかうまいやろな思う。
出典:Yahoo!ニュース
・選定がこの時期だから、野球のシーズンにぴったり合ってて流行語で選ばれることが多いのでしょう。
また今年も「野球嫌い/興味なし」の人たちが反発してしまう。
去年の年末に「ブラボー!!」が流行ったのに、もう知らない人も多いんじゃないかな。
サッカーのようにシーズンがずれていると本当に気の毒。
出典:Yahoo!ニュース
まとめ
今回は流行語大賞2023に選ばれた阪神・岡田監督の「アレ」について紹介をしました。
来年の阪神が連覇をして2024年でも「アレ」の流行が継続していくのでしょうか。
2024年の阪神の動向にも注目ですね!
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