椿まつり(椿さん)2025の日程・見どころ・アクセス情報について紹介!

イベントニュース

愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社で毎年2月に開催されている椿まつり

今回は椿まつりの日程や見どころ・歴史・混雑状況・アクセス情報などを紹介したいと思います!

椿まつりとは

椿まつりは愛媛県松山市の伊豫豆比古命神社で2月4日(火)〜6日(木)まで行われるお祭です!

なんと3日間昼夜とわず開催されるお祭りえでしっかり72時間開催されます。

伊豫豆比古命神社にとっても代表的な大きなお祭で毎年3日間で合計50万人の人が訪れます。

他にはない特徴的な特殊神事や長い距離にわたって並ぶ屋台などが大きな見どころです!

日程・開催場所

それではまず椿まつりの日程や開催場所について紹介していきます!

椿まつり 2025年
日程 2025年2月4日(火)〜6日(木)
時間 2月4日(火)午前0時〜6日(木)午前0時までの72時間
場所 伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)※通称「椿神社」
住所 〒790-0934 愛媛県松山市居相2丁目2−1
マップ
主催 伊豫豆比古命神社
問い合わせ TEL:089-956-0321
公式サイト https://tubaki.or.jp

見どころ

椿まつりの見どころはなんといっても椿神社までの直線の道にズラーーっと並ぶ露店の多さです。

様々な縁起物が販売されますが、このお祭りでしか買うことのできない「縁起飴」でも有名です。

お祭の神事も注目ポイントなのでそれぞれ紹介していきますね!

一本道を埋め尽くす屋台

引用:https://tubaki.or.jp

椿まつりでは国道33号入り口から古川はなみずき通りまでの2.5~3kmの参道に約800もの屋台が立ち並びます。

そして、この参道のところどころに食事スペースが設けられています。

縁起物では熊手恵比寿様に由来したもの、また縁起飴などが販売されています。

食べ物では、定番の焼きそばお好み焼きからあげフランクフルトからチーズハットクあげもちなど屋台ではあまり見ないものまでかなり豊富に揃っています!

この屋台を見てまわるだけでもしばらく楽しめちゃいますよ!

お忍びの渡御

引用:https://s-imanani.com/

椿まつりの期間中でも最も参詣者が多く境内が大変な賑わいと混雑をみせる中日の夕刻、御祭神を神輿にお遷しし金刀比羅神社(北土居町)のお旅所まで御神幸願うお祭りですが、神輿が社殿より参道・楼門へと至る間に限り、舁き夫は一切掛声を発せず黙し又上下左右に神輿を舁き揺することもなく、ただただ静々と舁き出して行くのです。その静粛とした様子が、神様が秘やかに御出御されるが如くに映るので「お忍びの渡御」と称するようになったのです。
●全面金箔に飾られた神輿が、輿丁の翳す提灯の明りに照らし出されながら静々と御出御される様は、厳粛にて幻想的でさえあり、境内を埋め尽くした参詣者は自然と黙して神輿をお見送りするのです。
●しかし、何故にお忍びで渡御されるのかについては諸説・俗説多々あり、何れも定かではありません。

引用:https://tubaki.or.jp

写真にある金色の神輿に神様を乗せて町を練り歩き、神社に帰ってくる特殊神事です。

金色の神輿が夜にはひときわ光り輝いていますね!

椿まつりの大きな見どころなので足を運んだ際には是非見に行ってみてください!

貸し銭神事

引用:https://tubaki.or.jp

椿神社から20円を守り金として借りて翌年に倍にして返すという神事です。

神社からお金を貸してもらえる神事なんて見たことないですよね!?

1年間無事に生活を送って返すことができるようにと、験担ぎのような意味合いがあるそうです。

でも油断していると10年目には10,240円まで負債が大きくなってしまうので要注意です!!

縁起飴とは

引用:https://blog.goo.ne.jp

縁起飴は椿まつりでしか手に入らない縁起物です。

おたふくの顔が飴になっていて金太郎飴のようにどこを切ってもおたふくの椿さんの顔が出てくるようになっています。

縁起飴にも色々な種類があるようなので是非現地で探してみてください!

混雑状況

特に混雑することが予想されるのは3日間とも夕方ごろです。

金色の神輿が一番映える少し暗くなる17時ごろは境内も混み合うでしょう。

屋台が並ぶ参道は遅い時間に行けば少し人の数が減ってくると思われます。

3日間(72時間)ぶっ通しで開催されるお祭なのでいろんな時間の椿まつりを楽しんではいかがでしょうか。

歴史

伊豫豆比古命神社は、御鎮座(御創建)二千余年の古くより、尊称・敬称も親しく「椿神社」「お椿さん」とも慕われ、縁起開運・商売繁昌の神様として、四国四県はもとより、広く全国から崇敬を寄せられている神社です。

引用:https://tubaki.or.jp

椿神社には伊豫豆比古命(いよづひこのみこと)の男神伊豫豆比売命(いよづひめのみこと)の女神が祀られています。

お忍び渡御は男神が女神に逢うために町に出る神事だと言われています。

アクセス情報

電車・バス

JR松山駅

JR松山駅―(バス:約5分)→松山市駅―(バス:約20分)→椿前バス停(バス停より徒歩約10分)

道後温泉

道後温泉―(市内電車:約6分)→松山市駅―(バス:約20分)→椿前バス停(バス停より徒歩約10分)

松山空港

松山空港―(バス:約20分)→松山市駅―(バス:約20分)→椿前バス停(バス停より徒歩約10分)

JR松山駅から約15分

駐車場情報

椿まつり期間は神社の専用駐車場は利用できません。

参道も歩行者天国となることから車での来場はかなり厳しいと思います。

椿まつり当日は近隣のパーキングは軒並み特別料金となり普段の倍ぐらいの値段になっているようです。

来場する際は公共交通機関を利用することをオススメします。

臨時駐車場なども設けられるようですが、すぐに満車となってしまいます。

交通規制情報

引用:https://s-imanani.com

椿まつりが開催される3日間は屋台が出店される場所に交通規制がかかり、歩行者天国となります。

車で来場する予定の方も交通規制となっている場所もあるので注意が必要です。

来場者の反応

昨年参加した来場者の反応を紹介します!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

椿まつりは他のお祭にはないちょっとユニークな神事があったり、長距離にわたって立ち並ぶ屋台があったりと魅力満載です。

是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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