横手の雪まつり2024の日程・見どころ・かまくら情報について紹介!

イベントニュース

秋田県横手市で毎年2月に開催される「横手の雪まつり」

秋田県横手市では小正月の伝統的な行事として毎年行われています。

今回はそんな横手の雪まつりの日程、見どころ、かまくら情報やアクセス情報等について紹介します!

横手の雪まつりとは

横手の雪まつりリーフレット表紙

引用:https://www.yokotekamakura.com

横手の雪まつりは秋田県横手市で毎年開催される小正月の伝統行事です。

今年が主に2月15日(木)・16日(金)にかまくら雪像の展示梵天などを楽しむことができるイベントです。

作られたかまくらの中に実際に入ってみることができる珍しいイベントで毎年多くのかたが足を運ばれます。

横手の雪まつりは横手市指定無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

日程

横手の雪まつり2024
日程 ●ぼんてん唄コンクール:2024年2月4日(日)

●かまくら撮影会:2024年2月14日(水)

●かまくら:2024年2月15日(木)・16日(金)

●ミニかまくら:2024年2月15日(木)・16日(金)

●雪の芸術:2024年2月15日(木)・16日(金)

●梵天コンクール:2024年2月16日(金)

●旭岡神社梵天奉納祭:2024年2月17日(土)

場所 横手市役所本庁舎前・旧片野家・横手公園・二葉町(かまくらの実施場所を記載)
問い合わせ 一般社団法人横手市観光協会 TEL 0182-33-7111

見どころ

横手の雪まつりは横手市の広い範囲を活用してかまくらや雪像の展示が行われます。

それぞれ紹介していきますね!

かまくら

引用:https://akita-fun.jp/

開催日程・時間 2024年2月15日(木)・16日(金) 18:00~21:00
開催場所 ●横手市役所本庁舎前

●旧片野家

●横手公園

●二葉町

横手市内には約80基のかまくらが作られています。

場所も4箇所に分かれていますが随時会場を巡回するバスがありますので全て楽しむことができます。

徒歩で移動できる範囲内でもあるので毎年歩いて全てのかまくらをまわって楽しまれる方もいます。

かまくらの中から子どもたちが通りがかった人をかまくらの中に招き入れ甘酒や焼いた餅などをふるまっておもてなしをしてくれます。

かまくらの中には水神様が祀られており、良い水に恵まれるようにという思いが込められているそうです。

ミニかまくら

引用:https://www.tohokukanko.jp

開催日程・時間 2024年2月15日(木)・16日(金) 18:00~21:00
開催場所 ●蛇の崎川原

●横手南小学校

ミニかまくらは蛇の崎川原横手南小学校に設置されています。

蛇の崎川原は3500基のミニかまくらが設置されます。

その見応えの素晴らしさから地上の天の川とも呼ばれています。

横手南小学校のミニかまくらは児童の手によって一つ一つ丁寧に制作されていて学校の前がなんとも幻想的な空間に変身します。

雪の芸術

引用:https://yokote.keizai.biz

開催日程・時間 2024年2月15日(木)・16日(金) 18:00~21:00
展示場所 ●光明寺公園

●市内一円

この雪の芸術は、地元企業町内会などの団体が中心となって人気キャラクターや人物などをモチーフにして制作します。

毎年、さまざまなクオリティの高い雪像を一眼見ようと会場に駆けつける観光客や地元の方が多く、賑わうコーナーでもあります。

雪像の募集もされています。

縦横高さが約2メートル以上の「大型雪像の部」、2メートル未満の「ミニ雪像の部」、大きさを問わない「みんなで雪像の部」の3部門があるようです。

作られた雪像は審査の上、上位三作品に優秀賞が与えられます。

梵天コンクール

引用:https://www.tohokukanko.jp

開催日程・時間 2024年2月16日(金) 9:30~12:00頃
開催場所 横手市役所本庁舎前
マップ

まず、梵天(ぼんてん)とは神が降臨するための目印依代となるようなものです。

横手の梵天は他にはない大きさを誇り、高さは5mを超え、重さも30kg以上となります。

この梵天コンクールではそれぞれの企業や団体が作った梵天の出来栄えを競うものとなっていて、毎年熱気に包まれ迫力もあります。

そして、翌日の17日には横手市役所本庁舎前から3キロ離れた旭岡山神社に梵天を奉納する「旭岡山神社梵天奉納祭」も実施されます。

屋台・露店情報(ほっこり横丁)

引用:https://www.yokotekamakura.com

●開催日程:2024年2月15日(木)11:00~21:00、2月16日(金)9:00~21:00

●開催場所:光明寺公園前道路公園

●出店情報:横手焼きそば・きりたんぽ・稲葉うどん・たこ焼き・フランクフルト・焼き鳥・豚まん・いちご飴・チョコバナナなど

特に秋田県名物であるきりたんぽ稲葉うどんは絶品です。

また横手市の名物として太麺に福神漬けと目玉焼きが入った横手やきそばも超オススメです!

会場図

横手の雪まつり会場マップ_2024

引用:https://www.yokotekamakura.com

このお祭りのメインとなるのはやはりかまくら」です。

かまくらは先ほど紹介した通り、横手市内のさまざまな場所に点在していますので横手市内を巡りながら鑑賞や体験をしてみてはいかがでしょうか。

交通規制

会場図にある通り、当日は若干の交通規制が実施されます。

かまくらに関する交通規制、ぼんてんに関する交通規制とそれぞれ時間帯も違うので特に自家用車で会場に行こうと思っている方は要チェックです!

参加にあたっての注意事項

以下は横手市観光協会のHPからの引用文書です。

雪の多い地方の方であれば慣れたものかもしれませんが、観光として参加しよう!と考えておれれる場合は油断せず、HP記載の内容をよく守って参加するようにしましょう。

横手市は秋田県内でも有数の豪雪地帯です。
車道は日中の暖かい日だと路面が見えることもありますが、雪があると圧雪状態でとても滑りやすいです。
お車の場合は、スタッドレスタイヤを装着の上お越しください。
歩道は雪が踏み固められていますが、滑りやすく夜間はとても冷えますので、
履物は「スノートレッキングシューズ」「長靴」などソールに溝があるものや、足首が隠れるものが便利です。

横手市の2月の最低気温の平均はマイナス3℃です。暖かい服装でお越しください。
(撥水性のある、フード付きの上着があると突然の降雪でも安心です)

小さいお子さんは、雪遊びもできるスキーウェアが一番よいかもしれません!

引用:https://www.yokotekamakura.com

アクセス情報

横手の雪まつりに開催日には無料の巡回バスが利用できます。

また自家用車での来場する場合には専用駐車場が準備されていますのでそれぞれ紹介しますね。

かまくら会場無料巡回バス

無料巡回バスは2月15日(木)・16日(金)限定で利用することができます。

市役所角(横手市役所本庁舎)→南小(横手南小学校)→横手公園(横手公園会場・旧片野家)→本町(蛇の崎川原・二葉町)をぐるぐると巡回しています。

巡回時間:17:40頃〜21:00頃

徒歩での移動の場合の会場間の所要時間は5~15分です。

駐車場情報

会場近くに駐車場はないので注意が必要です。

無料駐車場・有料駐車場をそれぞれ紹介します。

①横手体育館向かい側の臨時駐車場
住所 〒013-0060 秋田県横手市条里2丁目2−40
マップ
料金 無料
備考 駐車場からかまくら会場までの無料シャトルバスあり
②横手駅東口市営駐車場
住所 〒013-0025 秋田県横手市寿町11
マップ
料金 1時間:100円

24時間:1000円

収容台数 293台
③横手駅西口駐車場
住所 〒013-0049 秋田県横手市駅西2丁目1
マップ
料金 最初の30分無料

1時間:100円

※48時間まで1000円

収容台数 39台

お祭りの歴史

横手の雪まつりでメインとされているかまくら450年もの歴史があると言われています。

武家が住む内町では子どもの災難を除き無事成長を願い、商人が住む外町では水神様を祀り良い水に恵まれるよう願う行事をそれぞれが行っていました。

そして当時の子どもたちは積もった雪に穴をあけてその中で遊ぶ雪遊びがあり、それぞれが長い年月の中で融合し今のかまくらになったと考えられています。

それが現在の横手の雪まつりにとって欠かすことのできないかまくらなんですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は横手の雪まつりについて紹介しました。

横手の雪まつりは雪国でないと行うことができない貴重なお祭りだと思います。

参加される際には防寒対策をしっかりして行くようにしてくださいね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました